寺島裕子さん「煌めきの森へ〜ステンドグラスの動物たち」展へ

子どもの受験も終わり、久しぶりに展示巡りにいってきました。

HBギャラリーでは珍しい、ステンドグラス作品の展示が開催されているというので、ぜひ行ってみたかったんですよね。

(展示の光景・作品についての投稿は、ご本人に了承を得ております)

ステンドグラスといえば「工芸」に分類されるかもしれませんが、寺田さんの作品はとても「絵」的だなと感じました。

ガラスのコラージュのようにも思えます。

展示は最終日だったのですが、作家の寺島裕子さんが在廊されていました。

実は私、ステンドグラスを作っていたことがあり・・・

今はイラストをがんばろうと思って中断していますが、いつかまたステンドグラス作品を作ろうと思っています。

そんなわけで、作品の素晴らしさを感じるとともに、「これはどうやって作っているんだろう?」という疑問もいろいろと湧いてきました。

ガラスで彩られた、生き生きとした動物たち。

ステンドグラスは、カットしたガラスをハンダ(スズを主成分にした合金属)で接続しているんですが、寺島さんの作品にはそのハンダが見当たらないものも多く、不思議だったのですが・・

寺田さんにお聞きすると、「その部分はフュージング(ガラスパーツを高温で加熱・融合させる方法)で作っています」と快く教えていただけました。

つまり、素材となるガラスから作っているんだ・・と驚き!

フュージング、カットしたガラスとともに、シルクスクリーンで模様をつけたガラスやサンドブロスト(ガラスを削り模様を表す)で作り出しているそうです。

さまざまな技法の集大成なんですね。

それにしても、あまりにも精緻で細かいパーツ!

どうやってカットしているんだろう?

と疑問に思い、ガラスカットする工業製品まで教えてもらいました。

大きな作品も多く、さぞ搬入・展示、そして搬出も大変なのではと思いました。

だけど生身で感じたガラスのディテール・立体感、そしてスケール感。

そして作品そのものだけではない、光と影が作り出す空間。

それらを体験できて、やはり来てよかったなと思いました。

そして色々な質問に親切に答えてくださった寺田さんに感謝です。

さて、この後はHBギャラリーから徒歩3分ほどのOPAギャラリーで開催されていた、竹内薫さん個展「たまゆらのよろこび」と、そこから徒歩7分ほどの場所にあるギャラリハウスmaya 網中さんいづる個展「Utopie」にも行ってきました!

イラストレーター ササダテ スイ

科学や自然・音楽などの「学び」を、わかりやすさと物語性を大切にしたイラストで表現しています。

児童書・図鑑・教科書挿絵から、書籍装画や企業向けビジュアルまで幅広く対応可能です。

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