イラスト日記(スケッチブック CANSON XL)

9月21日は「スケッチブックの日」があるということで、スケッチブックのマルマン株式会社様からたくさんスケッチブックをいただきました。

今週はCANSON XL (300G/m2)A5サイズを使っています。

この紙は、横にストライプ状の凸凹があり、面白い表情が出ます。

今週はブラジルの偉大な音楽家、セルジオ・メンデスさんのの訃報から始まって、「音楽」をテーマに絵を描くことにしました。

セルジオ・メンデス

昨日知った、ブラジルの音楽家セルジオ・メンデスさんの訃報。

彼は、やや地域色強かったボサノヴァをポップにアレンジし、世界的なブームを引き起こした後も精力的に音楽活動を行なっていましたが、コロナの後遺症もあり83歳で亡くなったそうです。

私がハタチくらいだった時にはボサノヴァブームもあり、その当時でもちょっとレトロさを感じるジャケットの雰囲気もおしゃれ!曲も良い!と死ぬほど聴いていました。

彼の名前は知らなくても、今でも「マシュ・ケ・ナダ」は聴いたことある人多いはず。

昨日久しぶりに彼が手がけた数々の曲を聴いてみましたが、全く古さを感じない。

「Brasileiro」というアルバムはボサノヴァというよりも少しアフリカっぽい生命力を感じる名盤で、これを聴くと、実家の西陽が当たるエアコンのない部屋で聴きながら絵を描いていた情景が浮かんでくる。

ジャンル問わず色々なアーティストと活動していますが、2013年に日本のヒット曲をアレンジした「Rendez-vous」というアルバムで、すみれさん(石田純一氏の娘)が歌う「黄昏のビギン」はびっくりするくらい素敵です。

ギター

昨日の、セルジオ・メンデスさんの訃報から久しぶりに色々なボサノヴァの曲を聴いていました。

昔から持っているCDの中に収録されている「Primavera(春)」というギター演奏のライブ、それが何度聴いても素敵で✨思えばこの曲を聴いて、「ギターを弾きたい!」と思ったのでした。

まあ、その夢は砕けましたが💦

でもやっぱり良いなぁ・・生で聴きたいなと思い、どこか場所はないかなと探しましたが、ライブハウスはどこも微妙に遠く。

夜10時に眠くなってしまう私にはちょっとハードルが高いなぁ。

近所にあったら通うのに!

昨日は洗濯機が壊れ、バタバタしていましたが、今日は直しにきてもらう予定・・・

メーカーでの見積もりは4万円くらいかかるということで、以前洗濯機の詰まりを直してもらった業者さんに見てもらうのだけど、大丈夫だといいなぁ

さて、今日はピアノです。

実はギターの前にピアノに挑戦していたのです。

大人になってから、中古で17万円くらいした電子ピアノを買いました。

そして、ヘッドホンして新婚当時住んでいたアパートで弾いていたら、お隣さんに怒鳴り込まれ💦

音を消していても、カタカタうるさかったらしい😥

その後私は諦めたけれど、長女が生まれて物心ついたころ習わせました。 この話も相当長くなるんですが・・・結局長女も続かなかったんですよね。

そして長い年月雨うちにあった中古の電子ピアノは、ジモティーで1万円でひきとられました。

でも、その方の娘さんが始めたということで、そういう場所に行った方が良かったなと思っています。

今週は「音楽」テーマに描いているのですが、今日は琴です。

実は私の母、祖母、曽祖母皆お琴を教えていて、そのため私たち姉妹も母に習っていました。

私は3歳〜18歳まで習い、なとりの資格も取りました。

・・・でも、何かしっくりこなくて、遠ざかっています。

なぜ?せっかく日本の古来からの楽器なのに。 と思うかもしれません。

私もうまく説明できないんですよね。

ただ、けっこう大きいので演奏するのに場所もとるし、気軽に演奏するのはちょっと難しい・・・。

さて、よくテレビなどで見るのは生田流で、演奏するためにはめる爪が四角のタイプ。

私が習っていたのは、爪が丸い山田流です。 山田流は、琴の演奏とともに「唄」が特徴です。

3歳の習い初めは「さくら」から。

演奏会なども定期的にあり、そのため家にはたくさんの着物があります。

琴はもう弾かないと思いますが、着物は着られるようになっていたいな。

さて琴って、木(桐)でできているんですが、あらためて描くとけっこう難しいのも気がつきました。

ホルン

今週は、「音楽」テーマに描いてきましたが、最後はホルン。

中学校で吹奏楽部に入ったのですが、その時に決まった楽器がホルンでした。

すごく難しい楽器でしたね💦

ところが入部してまもなく、体力テストがあって高跳び(ベリーロール)で140cm飛んだら陸上部の先生にスカウトされ、陸上部へ移籍。

なのになのに、その先生けっこうすぐ違う学校に移動。

一人で背面跳びは習得できなかったな・・(一度、背中からマット外に着地して死ぬほど痛かった思い出)。

まあそんな、幻の吹奏楽部時代にちょっと触れた程度なんですが、いざ描こうとなるとまたそれも難しい。

管楽器って全部、複雑ですよね。

きっと初期はもっとシンプルだったんだろうな。

もしうまく吹けたなら、ホルンの優しい響きは青空を思わせるので、背景は水色にしました。

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