ファンタジー水族館のイラスト
水族館が大好きで、今まで池袋のサンシャイン水族館、新江ノ島水族館、アクアワールド茨城県大洗水族館、沖縄美ら海水族館など色々行ってきました。
水に生きる多様な生物を見ていると、不思議だったりかわいかったり怖かったりユーモラスだったりと、本当にまだまだ知らない生き物がたくさんいるんだな・・と思います。
水族館にいる生物を描いたイラスト集です。
⚫︎宙を巡る魚たち

まるで星空を眺めるように、海の生き物(ジンベイザメ、リュウグウノツカイ、スルメイカ、メンダコ、クラゲ、シードラゴン、エイ)を楽しむ子どもたちです。
横から水槽を見るだけでなく、下からや上から観察できる水族館も多くて、子供も飽きない工夫がされてるなと思うことも多いです。
⚫︎ラッコ・フローティング ソーダ

水族館といえば先日、国内で飼育されているラッコがとうとうメス2頭になったというニュースを聞きました。
私が子供のころ、あちこちで見られたような?
今は動物保護の観点で、輸入もできないらしく、2頭がいなくなったらもう国内の水族館では見られないということですね。
寂しいけれど、仕方ないのでしょうか・・・。
こちらは、氷の海に浮かぶラッコたち。
ソーダ水に浮かんでいたらかわいいな・・と思い、1頭にはさくらんぼを抱っこしてもらいました。
想像だったらラッコはいなくなることはありません。
⚫︎青いザリガニ座

だいぶ前なんですが、体が青いザリガニがいるというニュースを聞いて描いたイラストです。
「青いザリガニ!?」
と思ったんですが、考えてみれば甲殻類は青い血の生物が多いらしく、そんなに不思議でもないかも。
色は餌によるらしいですね。
だけど、青いザリガニってやっぱり神秘的。体の中に宇宙を持っていそう・・・
少年専用のプラネタリウムみたいだったら面白いなと想像しました。
⚫︎クリオネソーダ水

こちらは、北海道の網走にある「オホーツク流氷館」に行った後に描いたイラストです。
たくさんクリオネが見ることができるのですが、さすがに一生に1回くらいしかしないと言われる捕食シーンは生では見られませんでした。
だけど、写真で展示してありました。
クリオネのかわいい姿から頭部分(?)がパカっと割れてバッカルコーンが飛び出す!
けっこうショッキングですが、そういうところも好き・・・
イラストでは、少女がそのバッカルコーンを眺めているシーンを描いています。
⚫︎放散虫の宇宙

「放散虫」とは海に生息している動物性プランクトンで、体がガラスに似た成分でできているらしく、その構造はとても美しく個性的。
目に見えないほど小さな生物でも複雑で精巧にできているということにあらためて驚きます。
小さいと思っているものの中にも、宇宙がある。
ミクロはマクロと同義なのか・・?
と考えてしまいます。
海の中にはまだまだ、たくさんの秘密がありそうですね。
いつか私も、大好きな水族館のお仕事をできたらなと思っています。
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