今日はチェブラーシカのお誕生日!年齢はなんと・・・。

今日(8月20日)はロシア生まれのキャラクター、チェブラーシカのお誕生日だそうです。

この日が誕生日に決まったわけは、モスクワで孤児や体の不自由な子供のため8月の第2日第3日曜日に「チェブラーシカの誕生日」とした慈善イベントが行われていて、それを知った原作者のウスペンスキーさんが8月20日をチェブラーシカの誕生日にしたんだとか・・。

原作が書かれてから52年、アニメ化されてからは49年!

チェブラーシカが50歳以上だったとは!

(しかしワニのゲーナは原作が書かれた時点で50歳の設定だったので、、今や102歳ですね・・・。)

そして原作者のウスペンスキーさんは6日前、8月14日に80歳で亡くなったそうです。

私もいつからかこのキャラクターが好きになったんですが、私の友達はチェブラーシカグッズを集めていて、チェブラーシカのガチャガチャを大人買いして、バッグにカプセルをたくさん入れていました。

彼女が子供達にくれたチェブグッズ↓

実は当初はワニのゲーナが主人公だったのが、チェブラーシカが人気になり、そちらが主人公に変わったらしいです。

ちなみに皆知っているかもしれませんが、チェブラーシカは猿でもコアラでも熊でもありません。

熱帯から来たオレンジの箱に一緒に入っていた謎の生物(?)。

チェブラーシカは「ばったり倒れ屋さん」を意味するロシア語から作られた名前です。

ちょっと気弱で愛嬌のあるあのキャラクターにぴったりの名前ですよね。

でも実は国によって名前が違うようで(参照)・・・(イギリス「トップル」、ドイツ「プルンプス」、スウェーデンで「ドルッテン」、フィンランド「ムクシス」)。

もし日本で馴染みのある感じの名前に変えられていたとしたらどういう名前だったんでしょうね?

以前は教育テレビや「チェブラーシカ あれれ?」というアニメ版が放送されていたり、映画でも上映されていましたね。

そうそう、うちにこんなCDがありました。

あのピチカートファイヴの小西康陽さんがプロデュースしたチェブラーシカのサントラです。

チェブラーシカ 東京の休日 特別版

これ、初版限定で小さい絵本とチェブラーシカとゲーナのミニフィギュアが入っていたんですが、ゲーナと絵本が見つからない・・・。

ちょっと物悲しい感じの曲の中で特に印象的なのが、5曲目の「誕生日の歌」です。

お誕生日がきてワクワク、嬉しい!・・のだけど

〜でも年に誕生日一度だけ♬

と繰り返します。なんだか聴いているとちょっと切ない気持ちになる・・。

でも、誕生日が年に2回もきたらもう大変ですよ!年に1回だって自分の年に驚いているのに!

で、CDを外した時に現れるチェブラーシカの顔がなんとも言えない・・・。

ネグレクトされている子供のような表情・・・。

これが「何とかしてあげたい!応援してあげたい」と思わせるんでしょうか。

そうそうチェブラーシカに出てくるシャパクリャクという名前のイタズラ好きなおばあさんがいるんですが、目立ちたがり屋でちょっと意地悪なおばあさんぶりが、ある意味新鮮でした。

登場人物(いや、人じゃないものもたくさんいるけど)がみんなちょっと寂しさを抱えていて、それがなんとなく郷愁を感じさせるんですよねー。

久しぶりに見てみたくなりました。

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