サーモンピンクのカーネーション

母の日にもらったカーネーションのサーモンピンクから思い浮かんだ、赤ちゃんの肌。

今年は母の日と自分の誕生日が重なって、子供を授かって「母」として生まれてからの人生を振り返りました。

長女を産む頃、周囲に子育てをしている人もなく(姉たちとは歳も距離も離れていた)、子育ての知識が全くなかった私。

子育てしながら絵を描こう、と思っていたけど、生まれてみたら絵を描くどころか、毎日お世話するだけで、いっぱいいっぱい💦

長女が1歳になったころ次女を授かってからはさらに・・・
なんとか二人を寝かしつけて絵を描いていたら目を覚ましたりして。

子供を疎ましく感じてしまった自分に気がつき、絵を描くことをやめました。

病気ばかりの子供達。
孤独感から外へ出たくても、外出が二苦労。
ママ友との関係に悩んだり・・・
毎年3人分のPTA業務が強制だったり。

正直言って、母親業は大変‼︎でした。

でも、子供達の真っ直ぐな信頼感や輝くような生命力は、私の心をいつも明るく照らしてくれた。

毎日がハードル競争みたいに過酷な日々で、常に「早く成長して」と思っていたけど、気がつけば子供たちは自分たちの道を歩み出している。

それが嬉しくて、安心しています。

でも、ふと子供たちが小さかった頃の仕草や出来事を思い出す・・。

世界から遮断された薄い膜に覆われた、少し息苦しく濃密なあの時間。

焦燥感もあったけど、今思えばその中で、自分の心にあった空洞が温かさで満たされたのだな・・・

正直、子供たちにイラッとくることは毎日ありますが・・笑

愛をくれてありがとう

って心の奥底で思っています。

って、そんなことを書くようになったのは、若さとともに母子密着の子育て期も過ぎたからかもしれません。

子供たちにもらったクッキー、大事に少しずつ食べています😋

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