クリスマスプレゼントの水彩イラストと、思い出
「冬」をテーマにイラストを描くことにしました。
今回の「クリスマスプレゼント」を水彩で描きながら、その過程を載せています。
まず白抜きしたい場所にマスキング液を塗り、着彩をしていきます。
まずは箱の中から。
ローズマダーの色が濃かったので少し薄くしたり、コバルトバイオレットを加えたり・・・
色はだいたいは決めているものの、塗っている間に浮かんできた色にしたりもしています。
リボンはぼかし多め。
そして背景にも光を。
そしてようやく完成しました。
イメージから完成まで、だいたい15時間かかりました。
乾く加減でボカシ具合が変わってくるので、待つ時間もあります。
そこがアナログの難しさであり、面白さでもあります。
クリスマスの思い出
私の1番最初のクリスマスプレゼントの思い出ですが・・・
私が5歳くらいの時だったと思います。
母と、その当時母とお付き合いしていた人(後に義父になる)と、三人で買い物に行った時に、クリスマスツリーを買ってもらいました。
その時はすっごく大きくて豪華だった思いがしたんですが、後から考えてみると、そんなに大きくもなくプラスチックの、ごくありふれたクリスマスツリーだったと思います。
でも、その当時の私には本当に嬉しくて、温かな思い出です。
残念ながら、義父と母とは別れてしまいましたが・・・。
物そのものより、温かい思い出はずっと心に残りますよね。
だから、そんなイメージを表したかったんです。
さて我が家には子供が三人いますが、サンタがくるのは小学生まで。
だって、もう中高生になると、ほしいものがサンタが選べるようなおもちゃじゃないですからね・・・。
しかし、小学生の長男でも、「クリスマスにはゲームの新しいステージが欲しい(ダウンロードで)」とか言っているんですから、サンタも苦労しますよ。
クリスマスまであと10日ほど。
世の中のサンタも、色々苦労がありそうです。