ムーミン展と個展めぐり「COLLECTION」(米澤真子さん)、「シネマの女性たち」(鈴木実千代さん)
昨日は六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで開催されていたムーミン展に行ってきました。
時間指定なのに、すごい混雑で入るまで時間がかかり、さらに中でも大大混雑💦

ようやく中に入っても、20分かかって50メートルくらいしかすすまない・・・

作者のトーベ・ヤンソンさんが女性だったことを初めて知りましたが、こういう油絵も描いていたんですね。(撮影は一部のぞいて許可されていました)
使い込まれた画材。

最初のだいぶ渋めの絵から、徐々に今のムーミンの色使いに近づいてきます。
こちらは小児病院用に制作されたそう。

子供たちが明るい気持ちになるように楽しい雰囲気になっています。
かわいい〜


新聞に連載していた漫画も展示してありました。
でもよく見ると・・・

ムーミンパパがムーミンを置いてママと洞窟に住むといって出ていってしまう?
え、それって育児放棄では😅
でもそういえば、昔テレビで放送していたのをチラッと覚えていますが、けっこう暗めの雰囲気だったなぁ。
ストーリーを知っている人も知らなくても、ムーミンファンがこんなにいるんだなと思いました。
ムーミン展は9月17日まで。
ちなみに、ここは六本木ヒルズの52階なので眺めがすごいです。

さて六本木ヒルズへは乃木坂駅で降りたのですが、その隣が表参道駅なので、帰りにギャラリーを散策しました。
HBギャラリーでは米澤真子さんの個展「COLLECTION」

SNSで以前から拝見していましたが、特別なモチーフを描いているわけではないのに、不思議でミステリアスな雰囲気のあるイラストに心惹かれます。
そこで素敵なハンカチがあったので購入したら、ギャラリーの人かと思ったらご本人!
ミステリアスなイラストとはちょっと違って、明るく気さくな方でした😊
(撮影・紹介もいいですよ〜と言っていただけました)

描画方法がまさかのエアブラシと聞いてびっくり。

アニメーション化への苦労なども聞かせていただきました。
さてそこからすぐのOPAギャラリーでは鈴木実千代さん個展「シネマの女性たち」が。

名作に出てくる素敵な俳優さんたちがリラックスした線で描かれています。
セツ・モードセミナーで学ばれていたこともあったそうで、なるほどと思いました。
途中絵をやめていた時期もあったようなのですが、また絵に戻ってきて、充実した素敵な人生を送られているのを感じました。
ギャラリーに行くと、多様な描き方・生き方に触れられるのが楽しいです。
どちらの個展も、9月17日までの開催とのことです。
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イラストレーター ササダテ スイ
抒情的な水彩タッチから視認性の良いくっきりしたタッチまで、幅広く対応。
企業PRイラスト、書籍や雑誌の挿絵・装画制作、教科書挿絵など実績多数あり。
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