「リメンバー・ミー」 映像の美しさと歌声に感動!でもそれだけじゃない。
(この投稿は、別のブログに書いたものを、こちらにうつしました。)
2月21日、「金曜ロードSHOW!」でピクサー映画「リメンバー・ミー」をノーカットで放送することになりましたね。
私はこれ、旅行で乗った飛行機で見ました。
原題は「COCO」。ミゲルのひいひいおばあちゃんの名前です。
わ〜、見たかったんだ。ラッキー
くらいな気持ちだったんですが、飛行機の中というのも忘れて見入ってしまいました。
どこが良かったのか私なりにまとめてみました。
(ちょっとネタバレありです)
イラストは旅行先で、持ち運んだ水彩ペンで描いたものです。
あらすじ
メキシコに住んでいる少年、ミゲルはとても音楽が好き。
でも家族は大反対。なぜなら、ひいひいおじいさんが音楽の道を進んだために家族を捨てたから…。
でもミゲルの、ギターを奏でたいという気持ちは変わりません。
そんなある日、ギターのコンテストに出ようとしたミゲルがひょんなことから死者の世界に紛れてしまいます。
そして自分のひいひいおばあさんに会いますが、その人もミゲルが音楽をする事に大反対!
さてミゲルはどうするのでしょう?
〜映像の美しさ〜
日本のお盆のように祖先の魂を迎える日、死者の国に迷い込んだミゲルの前には色々な骸骨が現れますが、怖いというよりかわいい。
お盆と似ていますが、死者への考え方が違うというか…メキシコって骸骨がかなり派手に可愛らしく装飾されていますよね。
ユーモアもあるので、子供でもそんなに怖さは感じないと思います。
死者の国もすごく美しくて、飛行機の小さいモニターじゃなくて映画館で見たほうがずっと良いだろうなあ、と思いました。
〜描写の細かさ〜
ミゲルは12歳なのでギターが少し体に対して大きいんですが、その少年が上手にギターを演奏する動きがとても丁寧!
アニメーション見ているにも関わらず、指の関節が柔らかいのかな?なんて思いました。
実際の演奏を研究しながら、細かな動きをつけているんでしょうね。
キャラクター設定もすごいです。
ミゲルの顔に片側だけ笑くぼがでるとか。
そういう細かい部分でミゲルの愛らしさを感じたりするんですよね。
大ごとではないけど大事なところ。おろそかにしていないから、見ている方もリアルに感じる気がします。
〜ミゲル役の子役の歌〜
ミゲル役の石橋陽彩君、テレビでも歌声を披露していますよね。
その時から上手だな〜と思っていましたが、やっぱりすごいです。