ボサノヴァのイラスト集
私が渋谷にあるデザインの専門学校に通っていた頃、ちょうどボサノヴァブームでさまざまなアルバムが再販(その当時でもボサノヴァは少し前の世代の音楽でした)されていました。
セルジオメンデスの「BRASIL’66」を聴いた時、ジャケットの写真もレトロでおしゃれだし曲もおしゃれ!
なんて素敵なんだ・・・!
と衝撃を受け、そこからアントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、カエターノ・ヴェローゾなどなど聴くようになったのです。
そこから時は流れ・・
私もギターでボサノヴァを弾けるようになりたい!と一念発起し、アコースティックギターを習い始めました。
目標は「イパネマの娘」などの名曲を弾き語りすること。
けっこう熱心に練習したのですが・・・見るのとやるのとでは大違い!
私はかなり握力ある方だと思っていたけど、左手で弦を押す力が足りない。
もちろん爪は限界まで削り、指先もだいぶ硬くなってきましたが・・・
もともと指が短く、関節も開きにくい。
さらに右手と左手を別々に動かして、その上ポルトガル語で歌を歌う・・・
無理〜!
5年くらいは諦めずに続けていましたが、上達しない自分にストレスがたまり、とうとうやめました。
だけど今でもボサノヴァは大好きです。
自分が演奏するのは無理でしたが、イラストで音楽に携わるのが願いです。
さて、自分のイラストでBossa Novaのジャケットを想定してモックアップを制作してみました。
⚫︎リラックスムードの女性

南国の花と、ギターを演奏している女性を描きました。
(私の理想の姿です・・・)
⚫︎アコースティックギター

やはりボサノヴァといえば、アコースティックギターの優しい音色が思い浮かびます。
水彩の淡い色使いと、手描き感のあるギターで優しい雰囲気にしました。
⚫︎ピアノ

ボサノヴァでギターとコンピレーションするのはやはりピアノが多いです。
簡素化したピアノに、少し遊び心を加えてみました。
⚫︎セルジオ・メンデスの似顔絵

日本人にも馴染み深いセルジオ・メンデス。
なんと1970年の大阪万博にもステージ公演を行ったとか・・・
若かりし頃に世界中にボサノヴァブームを起こした後も、生涯にかけて第一線で活躍しつづけました。
去年83歳で亡くなってしまいましたが、たくさんの名曲を残した大スターです。
そんな彼の姿を、水彩で描きました。
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イラストレーター ササダテ スイ
抒情的な水彩タッチから視認性の良いくっきりしたタッチまで、幅広く対応。
企業PRイラスト、書籍や雑誌の挿絵・装画制作、教科書挿絵など実績多数あり。
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