日本科学未来館の「大南極展」に行ってきました!

日本科学未来館に行った時に「大南極展」の告知がしてあったので「行きたいな…」と思っていたのですが、ちょうど息子と近辺のオープンキャンパスに出かけるので、ならば!と一緒に行くことにしました。

三連休最終日の混雑状況や展示内容、実際に見て印象に残ったことをレポートします。

絶対に混んでいると思ったので、開場15分前に到着したのですが、入り口前にはすでに長い列が!

さすが三連休の最終日、親子連れがとても多いです。

でも常設展に行く人たちも多く分散したからなのか、開場になると止まることなく列が動きました。

(とはいえ、大南極展の前も軽く行列にはなっていましたが・・・)

あらかじめ買っておいたチケットを見せて、いざ中へ!

まず「南極上陸エリア」で、本物の南極の氷がお出迎えしてくれます。

そこから先はテーマごとに展示が分かれていました。

  • 海洋観測エリア
  • オーロラ観測エリア
  • 生き物エリア
  • アイスコアエリア
  • 隕石探査エリア
  • 大気観測エリア
  • 地質調査エリア

展示を見ていくうちに、「南極」では様々な方面でとても有意義な調査がされているんだな、と実感。

また、最近挿絵のお仕事をさせていただいた際にオーロラを描いたのですが、「オーロラ観測エリア」で太陽風の解説を見て「そうそう!」と一人で納得したり、 「隕石探査エリア」では様々な隕石を、触ったり持ったりと(去年の大阪万博に続き)、また体験できました。

南極に住んでいる動物(ペンギンやアザラシ、海鳥など)もじっくり観察してきました。

配布されている「特別南極観測隊 ミッションシート」で出されたミッション(クイズ)の答えを探す目的や、雛や隕石の重さを持ってみる体験ができたりと、子どもたちが飽きない工夫もされていました。

映画で知った「南極」

ところで、私が初めて「南極」という場所を強く印象付けられたのは、映画「南極物語」です。

これが思い出というと年齢がわかりそうなものですが・・・子供の頃、映画が大ヒットしていました。

あまり覚えてはいないけれど、たぶん家族で見に行ったような気がします。

第2次南極地域観測隊が連れて行った樺太犬15頭を置いて行かざるを得なくなり、1年後に再び調査隊が赴くと、なんと極寒の過酷な環境で2頭(タロとジロ)が生きていた!という実話をもとにした作品。

感動的なテーマ曲とともに「タロー!ジロー!」と叫ぶシーンが印象的でした。

が、今思うと、置いてきぼりになった犬たちは本当に可哀想だったなとしみじみ感じます。

会場で体験したブリザードは涼しい風という感じでしたが、きっと本物は言葉を失う厳しさのはず・・・

けれど、そうした悲しい犠牲や数々の失敗、過去の痛烈な経験を教訓にしながら、技術や環境整備、動物との付き合い方が見直され、今の安全で高度な観測体制へと繋がっているのだと思います。

(その後、1991年に環境保護に関する南極条約議定書制定され、南極への動物の持ち込みは完全に禁止となったようです)

さて展示出口付近では、南極での食事が食品サンプル(蝋細工)で展示されていました。

バリエーション豊富でおいしそう!

この間、映画『南極料理人』を見たのですが、やっぱり極寒で過酷な環境、そして気分転換もままならない状況では「食事の楽しみ」はものすごく重要なんだろうなと思います。

展示を見終えるころには、私たちもすっかりお腹が空いていました。

そして7階のレストランへ。

10時半くらいだったので席は空いていましたが、オペレーションが混乱している様子で時間がかかりました。

でも、頼んだクリームソーダは白玉やゼリーが入っていて、思った以上に満足感がありました!

(11時くらいにはかなり混雑して待ち時間も長そうだったので、休日はなるべく早めの行動が吉ですね。)

「大南極展」では、南極の厳しい自然やペンギンなどの生き物たち、そして進化していく観測隊の研究に触れ、南極をリアルに感じられました。

以前から、南極でのペンギンの物語を想像しながら絵を描いているのですが、

実際の南極の風景や氷、観測隊の歴史、生き物たちの暮らしを知ったことで、想像していた世界に少しだけ現実の重みが加わった気がしました。

展示で得たたくさんの刺激を、これからの作品づくりにも活かしていきたいと思います。

日本科学未来館、シアターの体験↓

オリジナルファンタジー↓